第22回 新入社員向けのことば 100×100=10,000

4月1日、CSHのグループ(インフォニック)に7人の新卒社員が入社しました。業務を習得した数年後にはCSHの仕事をする社員が出てくるかもしれません。そのときはよろしくお願いします!!

入社式で、私から新入社員に伝えたことを書いてみたいと思います。

1.誰にも負けない自分の得意分野を持つこと

「この業界向けの案件開発ならだれに負けない」「この開発技術だったら誰にも負けない」という100人のうちのトップになれる分野を、まず「ひとつ」でいいから持ってほしいと思います。
社会人生活を振り返り、最初に身に着けた、自分の誰にも負けない能力って何かと考えると「経営数字を分析する能力」かな、と思います。
同じ10億円の売上高の会社でも、将来成長する会社なのか、青息吐息の会社なのか、がわかります。
同じ10万人のユーザー数を誇るサービスでも、将来も安泰なのか、つなぎとめるのに厳しいのかの判断がつきます。
表面上の数字だけじゃなくて、いろんな情報を擦り合わせしていくと、鮮明にわかってしまうのです。

2.得意分野を「ひとつ」持てたら、次に「もう一つだけ」持ってほしい

100人にひとりの得意分野をひとつ持てば、社会人として、それなりに評価されるようになるし、自信もつきます。しかし、しょせん特定分野での100人にひとりに過ぎません。
ここで終わらず、最初の得意分野とはかけ離れた分野で「もうひとつ」100人にひとりの得意分野を持ってほしい。それができたら100×100で1万人に一人の逸材になれるのです。

私が、もうひとつの能力として身に着けたのは、この業界に入ってからの実経験で学んだ「システム業界での事業構築力」と思います。

「経営数字を読む能力」は前職の銀行業界の中では、銀行員なら持っているべき能力なので、飛びぬけて高い能力ではないかもしれません。
「システム業界でのビジネス構築力」も、このシステム業界の中では、もっと優秀な経営者はたくさんいるのはわかっています。

それでも、全く関係のなさそうな異なる分野の2つの能力の重なり合う部分には、ほとんどだれも存在しなかったのです。その重なり合うゾーンでは、日本中、誰にも負ける気がしません。そこを見つけ、(一流とまでは言えないが)それなりの2つの能力を発揮しているから、経営者としてなんとかやってこれている自分がいると思っています。

3.能力は常にシフトチェンジ、常にバージョンアップ

社会に出て30年が立ちますが、当時大手の優良企業に入社し、将来の安定を勝ち取ったと思った私と同じ世代の人たちで、途方に暮れている人が本当に多くいます。

時代はどんどん変化していきます。30年後は現在とは全く違う将来があります。平成が始まった時にはスマホはおろか、インターネットさえありませんでした。今の安定は将来を何も約束しません。安心することは暗黒の将来へのゲートウェイです。

生きていく上で安定を求めることも必要でしょう。将来の先行きを危惧なく安心する秘訣は、時代の求めることを意識しながら、自分の得意な分野の能力を常にシフトチェンジ、バージョンアップし続ける習慣を身に着けることだと感じています。

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