第104回 福島大学SE意見交流会(2011)
お久しぶりです。
新人プログラマーのUです。
宜しくお願い致します。
12月6日に福島大学にて(社)福島県情報産業協会主催の
SE意見交流会が開催されました。
私も参加・発表しましたのでご報告させていただきます。
(社)福島県情報産業協会、福島大学教授、准教授、学生さん含めて25名が参加し、
経営者発表...1社より1名、
SE発表...2社より2名(福島大学卒業生)、
その後、軽食を頂きながらの質疑応答が行われました。
【写真:SE意見発表の様子】
経営者・SEからの発表にて、学生さんへのメッセージとして
●IT業界の「蛸壺」には入るな
-技術者になりがちな、自分だけの世界に引きこもらない広い視野を持つこと
●小学生にもわかる説明
-難しいことでも、分かりやすく簡単に説明することが重要
●病気にはなるな
-病気になると安心して仕事を任せてもらえなくなる
●相互理解力が必要
-コミュニケーション能力ではなく、理解し、理解してもらう能力が必要
●広い視野を持ち続ける
-就職活動で終わらないで、社会に出てからも広い視野を持ち続けることが大切
●圧迫面接が来たら採用が近い
-わざと威圧的な態度や意地悪な質問が来たら、採用はもう目の前
ということが挙げられました。
質疑応答では、学生さんから
●面接の際にどのようなことを評価しますか
-マニュアル通りに受け答えできないような質問をした際に動揺したりせずにはっきりと答えられるか
-答えの内容はそれほど重視しない
●価格設定はどのようにしていますか
-人数と期間で設定している
●どういった点が面接で評価されたと思いますか
-動揺しそうな質問に堂々と答えた点
といった質問がされました。
やはり、就職活動に関する質問が多かったように思います。
このような意見交換会で積極的に質問して成長しようとすることが
学生さんにとって、とてもいい刺激になるのだと思いました。
質疑応答では学生さんだけでなく、
私たちにとってもいい「気づき」を得ることができました。
以上、2011年SE意見交流会のご報告でした。