第67回 他社交流会(男の職業観 男たちはなぜ働くのか?)
今回は、前回ブログで予告しておりました内容を、「プログラマーS」の先輩SER.Sがお送りします。
お世話になっております。SEのR.Sです。
第66回他社交流会(女性の仕事に対する心構え)で少し触れられていましたが、
先日、「5Powers」パネルディスカッション男性社員版が開催されました。
前回の女性版が好評だったためか、早い時期での実現となりました。
今回は「男の職業観 - 男たちはなぜ働くのか? -」をテーマとして、
以下の3部構成で若手男性社員を中心に活発な意見交換が行われました。
【写真:パネルディスカッションの様子】
~議題構成と主な議論内容~
第1部- 過去 - 「どうやって現在の会社に入ったのか?」
◆今の会社を知ったきっかけ
・会社説明会
・親、知人の紹介
・先生から言われて
◆当時履歴書に書いた「志望動機」
・社風に惹かれて
・社会に貢献できそう
・自分のやりたいことが出来そう
◆入社前に現在の会社について調べたこと
・HPなどから業務の内容の把握
・会社までの道順
全体的に、「この会社に絶対入りたい!」など最初から決め打ちで選んでいたというよりは
「ココいいかも?」と徐々に本気になってきた方が多かったのかなと思いました。
ただし、入社するからには会社に貢献できるようしっかり働こうという意識があったのかと思います。
第2部- 現在 - 「実際に働いて自分はどう変わったのか?」
◆入社後のギャップ
・自分が思っていた業務以外のこともやらなければならない。
・意外に特別な技術が必要と言うよりは基本的なことの積み重ねで業務が成り立っている。
◆今の会社の良いところ
・比較的自由な社風である
・社員と経営者との壁がない
・仲間意識が強い
◆現在自分が行っている業務に対するこだわり
・きちんと完璧な状態でお客様へ提供する
・こだわらない(形にとらわれない)ことがこだわり
◆入社当初との考え方の変化
・会社の為というよりは地域・社会への貢献という意識で仕事を行っている
・会社からではなくお客様から給料をもらっている
・会社から仕事を与えられることを待つのみではなく、自分から会社にとって必要なことを考え実行する
◆入社当初と比べて成長したところ
・コミュニケーション能力
・物事に対する判断能力
学生または入社直後と比べて、いろいろな経験積み重ねたことによって、
仕事に対する考え方や目的が大分変わってきたなと感じました。
「自分の生活のため給料をもらう」
↓
「社会に貢献するために仕事をする=その対価として給料をいただく」
大きく言えば、自分の生活を豊かにするのではなく
社会全体を豊かにするために、それぞれの仕事で働くことが仕事をする意義なのかなと感じました。
第3部- 未来 - 「職業人として自分はどうやって生きていくのか?」
.........1部・2部が盛り上がり過ぎて、時間の都合上、議論できませんでした。(笑)
結論という結論はありませんが、
自分の今までの仕事を振り返って、
仕事に対する気持ちの変化・考え方の変化を再確認すると同時に、
他社に在籍し、「営業」や「デザイナー」など他の職種の同年代の方や、
先輩方の考えをも知ることができる貴重な場となりました。
また、その後、今回の場を提供していただいた会社様の「社呑み」にも参加させていただきました!
「社呑み」とは、その言葉通り業務終了後、会社内で開催する呑み会のことらしく、
月1回程度、定期的に行われているとのことです。
ディスカッションの場から一転、飲みの場へと早変わりし、
今度はおいしい食事とお酒を交わしつつ、いろいろな方とフランクに会話を楽しめました。
(準備していただいた方々ありがとうございました!)
今回のように、ふと自分自身を振り返り、
きちんと自己成長しているかチェックすることがとても重要なことなのではと感じました。
私も20代を折り返しました。
これから益々自分の考えや行動に責任を求められると思うので、
きちんと目標を持って自己成長を意識した日々を送りたいと思います。
次回はどのような議論の場が開催されるのでしょうか?
今から楽しみです!
では。