第78回 総理大臣に代打
野球でも代打があるように、政治にも代打が必要な場面もあるのではないかと
勝手に考え、私SE:Yが総理大臣の代打として、各種政策を提言します。
政党政治も限界、スピード感無し、日本沈没中なので大胆な政策が必要ではないかと考えました。
No1:政治家の歳費削減についての施策
歳費は期限付きではなく、恒久的政策で50%削減を実行します。
その代り、例外を除いて、親戚であっても冠婚葬祭への出席・電報送付を禁止致します。
一見厳しいようですが、冠婚葬祭での出費が多いみたいなので、禁止といたします。
但し、自分の祖父母・父母・子供・孫への冠婚葬祭だけは例外とします。
全政治家がそのような行動を一斉にすれば、それが当たり前になりますし、
選挙活動の一貫として疑われそうな事もなくなり、クリーンな政治になります。
但し、今迄通り交通費無償と新規に10,000円以内の宿泊費は認めます。
このように政治家は歳費に固執することなく、ボランティア的でもやりたいという人のみが
政治家になるべきです。
ボンクラ二世議員や老害議員は不要です。
この政策で、大幅に歳費はカットされます。
議員さんたちに任せたら、自分達に不利な事はしない方々なので何時まで経っても歳費は減りません。
No2:マニュフェストの嘘に対する罰則の施策
マニュフェストを信じて、国民は投票しているのに、なんだかんだと理由を
述べて、俺たちは悪くないなどの発言には同調すべきではありません。
ペナルティとして、政党助成金を50%減額します。
同時に国会に末代まで残るように、理由書を提出して頂きます。
理由書を提出できなかった場合には更に30%をカットいたします。
これ位の事は当然で、政治家の信頼回復の為には絶対的な政策です。
政党助成金が少なくなれば、その政党もいずれは解散でしょう。
それでいいのだ。
子供の為に、「嘘」は絶対にアカン!!
No3:各都道府県単位の経費削減案の施策
各自治体における経費削減は確かに人件費抑制が重要ですが、
経費削減は人件費だけではない筈です。
現在在職中の各自治体の人に、内部から経費削減案を匿名+パスワード付で
提言して頂き、その内部告発に順じて、経費削減案を検討していく。
当然、良い提案をしてきた人はリストラはせずに、そのまま残ってもらい活躍して頂く。
リストラされたくなかったら、どんどん提案してくるはずで、きっと本気モードになるはずです。
内部告発的提案なので、現実の組織体制がはっきりと浮き彫りになり、
改革は進むでしょう。
経費節減審査メンバーは第三者委員会(官に関係しない人)で構成する。
内容に関しては審査後、極力HP等で情報公開する。
当然住民にも広報され、今までと違い、よりOPENな環境が作られる。
No4:消費税UPについての施策
日本沈没なので、消費税は当然UPしなくてはいけません。
赤字解消の金額分をある程度算定し、その分を消費税UPで補填します。
社会保障には一切回さない消費税UPで、赤字幅を縮小する政策です。
社会保障との一体改革などはまったく出来そうもないので
先ずは日本沈没阻止的の消費税分UPから手を付けるべきです。
財政赤字の解消の為だけの消費税Upの施策です。
それ以外の目的の消費税UP議論はその後で良い。
時間のかかる事はゆっくり考える事が鉄則。
消費税UPの理由を混ぜこぜにするのは国民を子供扱いして、誤魔化そうとする
戦略が見え見えです。
きちんと使用目的を明確にした消費税財源にしましょう。
混ぜこぜで誤魔化し発想が私には理解不能です。
No5:雇用についての施策
日本での雇用対策は何をやっても無駄なような気がします。
(どうせバラマキで、補助金効果は薄いのが現実です)
何せ、人口減少+倒産・廃業増大では好転などありません。
もう日本は経済大国でない事を自覚すべきです。
東南アジア方面でもどんどん出稼ぎに行って一杯稼ぎましょう。
その為には日本のハローワークや民間の斡旋会社が
どんどん海外の優良求人情報を探し、広報しましょう。
日本人は本来真面目な国民ですので、
外国の人達にも何かの気づきを与えられるはずです。
その使命感を持ってポジティブに外国に出稼ぎしましょう。
その出稼ぎで日本人とより密接になり、ブーメラン的に海外企業の支店が
日本に増える事も想定できます。
国内の雇用の効果も増大する仕組みを考えましょう。
「急がば回れ」的発想で雇用を考えるべきです。
補助金にしても、もっと生き金としての観点で実施します。
外国に就職して2年以上滞在していた方に補助金を出す政策です。
一見日本にとって何の得も無いように見えますが、無職が無くなることが
一番大切な事なのです。
プー太郎に金をばら撒くよりは、よほどマシな政策です。
No6:年金についての施策
今迄多額の年金を積み立てても、俺は年金いらないと宣言した方に、
勲章を差し上げる制度を提案します。
その後100年間、各自治体にお芳名を記しておきます。
今まで苦労して掛けたのだから、何でもらえないのだの考えはよく理解できますが
国庫に金がないのだからしょうがない。
正直、無い袖は振れないです。
ですから、本当に必要な方だけが頂けばよいのです。
物事は単純に考えましょう。
No7:「孤独死」「孤立死」防止策
現状日本では益々、「孤独死」「孤立死」の増加は避けられそうにありません。
減少させるには、①生きる意欲を持たせる②死んでいないか確認する
③死ぬ前に前兆がないかチェックするフローを作る、等と思います。
そこで施策としては現在無職の方で、身元がはっきりしていて、真面目な方に
その業務の手助けを有償でして頂く施策はどうでしょうか?
「職がないなら作る」の原則です。
やっていただくお仕事は高齢者で現在一人暮らしの方や病気中で外に出られない方の
お宅に訪問して、1時間ばかりお話をしてきてもらう。掃除や買い物のお手伝いを
して、合計2-3時間のお仕事をしてきて、レポートを出して頂くというような
お仕事です。老人も話し相手が来れば、話しながら色々興味を持てますし、
生きる気力が出ますし、訪問した人にも何かの気づきがあるでしょう。
有料介護会社任せも良いですが、この分野も国民がどんどん参画する事が
高齢化社会への対応策です。特定な介護会社のみが儲かる仕組みは
益々高齢が加速する日本では絶対にいけません。
No8:政治家の再教育の施策
現在の政治家は選挙目当てで日々行動し、さも俺は全ての日本の課題に対しては
勉強しているぞと発言していますが、その真偽のほどは不明です。
そこで毎年、政治家を対象に①防衛②経済③介護④年金⑤外交の
分野から1つを選択して頂き、TESTを実施します。
TESTが50点以下を2回続けた場合は、問題政治家として扱い、再度勉強して
もらう体制を提案します。国会内に補習教室を「学」の協力の元に作り、
3ケ月強制的に夜間通学して頂きます。
(この状態になった期間は無給といたします)
TEST結果はOPENに国民に公表し、
次回の選挙時の判断の1項目として頂けるように情報公開いたします。
このような制度を設ければ、政治家はもっと勉強するであろうし、
クダラナイ仲間内の派閥もなくなるだろうし、真の実力が試されますし、同時にOPEN化されます。
政治家のスキルアップの為にも是非とも必要な施策です。
国民の皆様、いかがでしょうか?
お馬鹿な政治家撲滅及びリストラの為にご賛同を!!
SEは今の政治家のようなスピード感ではとてもとても仕事として、成立しません。
もっとスピード感をもって改革しましょう。
今回も思い切り怒っている方(特に総理大臣)、ご容赦を!!
SE:Y