第113回 「年始に日本の将来のあるべき姿を考えてみた」
何だかどんどん良く分からない方向に日本が向かっていて、誰もが「不安感」一杯になっている。
このままで良いのかとの自問自答の結果、今回はちょっと各種発信してみます。
【テーマ1:日本人の勤勉さと生産性】
昔から日本人の勤勉さは世界でも有名です。
傍目から見ていて、一生懸命仕事に打ち込んでいるように見えるので「勤勉」と感じるのかも
知れません。
別角度の時間当たりの生産性を分析すると米国と比べて、米国100対日本60と恐ろしく悪い数値です。
欧州と比べても生産性数値は日本が低い。
ここで一つの仮説発生です。
日本人は勤勉と思われているが、効率性考えずに仕事を長時間してお金を得る術を知っている
国民が多いのではとの仮説です。
それなら根性悪い最悪国民性だという事です。
米国並みに生産性を上げて、定時には帰りましょう、そして寄り道しないで帰りましょう、
を提案しておきます。
【テーマ2:社会保障と消費税】
このテーマは実に簡単理論です。
社会保障を今以上に良くするには消費税含めて増税で対応するのが国際的考え方です。
外国も社会保障良いデンマーク等は消費税含めて税額は高い。
国民みんなで負担していこうとの本音から出来てきた制度です。
日本人は建前論=皆で負担していこう、本音=一銭も出したくない。
産学官の「学」担当の方は声高にこのような考えを是正しなくてはいけません。
ここでも日本人の悪い点「本音と建前」が見え隠れします。
【テーマ3:補助金や税金の使い方】
このテーマも実に簡単理論です。
①無駄な税金は使うな。衆議院選挙での600億円はかけ過ぎ。
②自治体の費用もかかり過ぎ、道州制にすれば大幅カット可能、あとはIT技術で何とかなる。
族議員や地元補助金引っ張り議員もいなくなるはすです。
③どうせ読まない補助金審査の書類は少なくして、審査時間に充てる事。
実行後、問題ある補助金には弁済を科すべきです。
【テーマ4:政治家】
世襲世襲で回して、本当に正しい政治がなされているのか?後援会も自己利益都合で動いていないか。
色々疑問が発生します。
下記を提案します。
①世襲制議員が本当に今の日本を良くしているか。世襲制で議員になっている人が自ら世襲改革をしてほしい。
②政治家を補佐するAIロボットも参画させ、分析に利用してほしい。ビックデータから色々分析されるはず。
何よりAIは色に染まった発言をしないのが良い。
③耳触りの良い嘘発言はしてはいけない。
④野党も与党を何でも反対攻撃発言しないでほしい。提案力で勝負せよ。
⑤政治家のすべきこと、あるべき姿をきちんと考えてほしい。
【テーマ5:様々な働き方】
高齢化社会で大変な時代に突入です。
介護もだんだん自宅でおこなうようになる。
そこで「副業」「時短勤務」「テレワーク」「フレックス」等何でもOKにしないと今後は企業存続が出来なくなってきます。
同時にその個人も実力が無いと堂々とそのような立場になれないのは当然です。
私的には、様々な働き方が出来るのは、会社認定の限られた社員だけでも良い気がします。
ダメ社員は「セルフコントール」も出来るはずがなく、悪い結果が想定されるのでそのような考え方を
提案しました。
【テーマ6:お金のお話】
最近のマイブームで、このタブーなお金の話を各種発信用プレゼン資料に取り入れております。
理由は将来に費やすお金の話をダブー化して、本気で考えていないからです。
高齢化社会では、少額年金で高齢時の「生活費」「両親介護費」「孫・子の教育資金」の
対応できるはずがありません。
そこで50歳時までに貯金総額最低2000万円の義務化を図る国の制度はいかがでしょうか。
そうすれば現状の「生活保護者」「個人破産」「自殺」の人数も減少していくと思われます。
マイホーム要らない、マイカー要らない、先ずは2000万円達成が第一優先にする施策です。
企業側も協力が大変ですが、結構面白い発想だと思います。
私なりに言いたいことを勝手に書いてきましたが、皆さんもきちんと自分の意見を整理して
おくことを希望します。
別途テーマ「憲法」「戦争」「介護」「年金」も重要課題です。
SE:Y