第72回 日本国民の基本に立ち戻ろう!
最近、国民の行動・考え方が何だかおかしいので
今回は基本に立ち返って「国民とは」を考え直してみます。
何が原因でこのような変な日本なったかは別として、基本に戻って考え直してみましょう。
皆様、国民の3大義務って、知っていますか?
「教育」「勤労」「納税」が国民の3大義務です。
1.教育
教育を受けさせる事は国民の義務です。
みんな義務教育(最低限の教育)を受けることができます。
福沢諭吉曰く、「世の中で一番みじめな事は人間として教養がない事です」と名言を残しております。
みじめにならないように「教育」を受けて、一人前の社会人になりましょう。
現状日本は「学級崩壊」などの現象が起こっております。
これは国民の義務を邪魔する行為なので、小学校だろうが中学校であろうが
原因を作っている生徒はとっとと停学処分にするべきではないでしょうか。
また逆に、「教育=学ぶこと」は「楽しい事」であるはずです。
先生側からすると興味を持たせるような面白い授業をするべきではないでしょうか。
つまらない授業を聞いて学級崩壊が起こっているのなら、
原因は停学生徒側ではなく先生にあるのかもしれません。
先生が停学になることも検討事項であるかもしれません。
物事には必ず二面性が隠されています。ある一面だけで判断してはいけません。
先生側の大改造が実は「教育」における真の改革案であるのかも知れません。
2.勤労
勤労も国民の義務です。
皆で働いて、日本丸の為に貢献しなくてはいけません。
働いていないという事は「義務違反」です。
給料は別として、何らかの形で社会と接し、働きましょう。
希望はいろいろあるとは思われますが、まずは働くことです。
(自分の本当にやりたい仕事に就けない場合はアルバイトでもよいでしょう。)
本当に、本当に無職は恥ずかしいことですので頑張りましょう。
ただ採用する側から見てみると、あなた本当に就職できる能力があるのと
疑問符を打たれる人も最近は多いようです。
そうです、働く以前の問題。
社会人の基本・最低の教養等が決定的にかけている方も多いようです。
今からでも遅くはありません。
社会人の基本や教養を勉強して、身につけましょう!!
超氷河期の就活中の学生さんに一言アドバイスしておきます。
就職して終りではなく、そこからが始まりです。
折角、就職できても自分に合わない会社では長続きしないで直ぐに退職してしまいます。
本当に自分のしたい仕事は何なのかを真剣に考えてください。
自分の哲学なしの就職&退職は、履歴書が汚れるだけで益々悪い方向に自分の人生が方向づけられます。
命を懸けて就職活動しているなら、命を懸けて「起業」を考えるのも一考かと思われます。
しかし、殆どの人が起業に自信もなく、人生の荒波に流されているのが現状です。
勤労できる自分形成には、やはり「1.教育=学習」が重要です。
3.納税
納税も国民の義務です。
住民税・所得税・消費税等・・・
色々な税金を払わなくては「国民の義務」を果たしていると言えません。
その為には、「2.勤労」がなければ、払えません。
ここでも各義務が微妙に関連しあっています。
よく儲かっているのに節税・節税で、納税に対して積極的でない企業を見かけます。
本当にそのような事でいいのでしょうか。
「節税して、役員報酬を高額に支給し、高級車を買う」
というような哲学も理解はできますが、
国民の義務=「納税」の観点からは疑問符が付きます。
企業経営者の「大人化」も、「1.教育」の見地から必要と思われます。
国民もまた、金がないとの理由で最近税金を払わない人が多く存在しています。
これもまた「国民義務違反」です。
上記に書いた義務を果たしていない人は日本には住んでいるが、「国民」と呼べない方々です。
国民ではないので、何と呼ぶのでしょうか。「非国民」でしょうか。
このブログを読んでいる方の近くにも「非国民」は存在しているかもしれません。
すぐに改善・改革は無理かもしれませんが、まずは「非国民」を伝えて、3大義務を
きちんと理解させましょう。
低成長期&デフレで大変な時代ですが、「国民」なので頑張りましょう。
国民の過半数意見が「無理」なのであれば、国民の3義務を日本国憲法から削除しましょう。
本気で各義務を真剣に検討する時代に入ったと思われます。
そうでなければ日本は絶対に良くなりません。まずは全国民でこつこつ3大義務の実行を!!!
それしか現状日本の打開策はありません。
SE:Y