第146回 日めくりカレンダー
いつもお世話になっております。
今回は営業Kが書かせて頂きますので、少々お付き合い下さい。
CSHのトイレには日めくりカレンダーが掛けられています。
『心の日めくり』、『相田みつをひとりしずか』、『相田みつをひとりしずかⅡ』の3種類。
3種類の日めくりカレンダーを交互に飾っております。
日々変わるカレンダーの一言に、気を引き締めたり、癒されたり、反省したり、勇気づけられたり、
ひらめいたり...。
現在は『相田みつをひとりしずかⅡ』が掛けてあり、私のお気に入りは"いのちいっぱいじぶんの花を" です。
私の個人的な解釈ですが、「生きている間に自分だけの花を咲かせる事が出来れば、生まれてきたかいがあるのだ」と言われている気がします。
別の社員のお気に入りを紹介します。
<総務担当の女性社員>
"親切と言う名のおせっかいそっとしておくおもいやり"
誰でも人に親切にされればうれしいですが、時には放っておいて欲しい場合があります。
歳を重ねるたびにこのようなデリケートな気持ちが薄れてきた時、この相田みつをさんの名言を知り「気づき」を
与えられたと思いました。
<入社2年目の男性社員>
"ここは孤独なところ自分が自分になるところ"
「トイレを綺麗に使う、進んでトイレ掃除をする。」そんなあたりまえの事ですが、独りになると意外と難しいと
思います。この詩に些細な事を毎日続ける大切さを教えて頂きました。私もあたりまえの事を自然にできるように
努力していきたい。
また、「孤独」の描写がとても美しいです。(最初はなんて書いてあるのか悩みましたが、読めました!)
性別、年代や心境によって選ぶ言葉も感じ方も、私とはまるで違うんだと実感。
もしかすると選ぶ言葉でその人の心理状態が、垣間見えるかもしれません。
(私は心理学に疎いのでわからないですが...w)
毎月繰り返される31個のなにげない一言が、私たち社員に「気づき」を与えてくれています。
以上、「日めくりカレンダー」でした。